劇想からまわりえっちゃん

【特設ページ】約束は溢れる泡沫のよう、掬えもしないのに。

あらすじ

約束ばかりが増えていく。
今夜も昔の誰か電話して。あぶくで満たされてる私の安っぽちな器は垢で出来ている。お気に入りの赤色の爪先で突けば弾けてパチン。ぶくふぐパチン。ぶくふぐパチン。それが私の人生だ。

「もしもし?」

もしも。この掃いて捨てるほどの約束を総て果たす事ができたらその底にはなにがある?
覗き込んでも乱反射する光の奥には仄暗いあの女の子がいると予想するよ。

「ねえ」

約束ってそんな風に言う事じゃないよね?
あなたが泡と例えるならその泡ってキラキラ虹が詰まったシャボン玉の様なものじゃないかな?

「じゃあ変える。約束は私を縛る鎖だわ」

「え、ダサ!!」

約束好きの二人の女のコのお話。
約束ってなんだ??人と人との契りのメッセージ。誠実でいられるか?

公演情報(最新版) 

12月5日(水)19:00【王】
12月6日(木)19:00【王】
12月7日(金)14:00【王】19:00【妄】
12月8日(土)14:00【妄】19:00【妄】
12月9日(日)13:00【妄】17:00【王】

【王】からまわりレッド王道
【妄】からまわりブルー妄動
※作品の内容が一部変わります※

受付開始は開演の45分前、開場は30分前より行います。

チケット

前売3500円
当日3800円
えっちゃん割0円
(お名前が「えりこ」の方無料)※要証明

チケット発売日10月5日(金)12:00劇団HPにて販売開始)

会場

小劇場 楽園

〒155-0031
東京都世田谷区北沢2-10-18
藤和下北沢ハイタウンB棟地下1F
小田急線・京王井の頭線「下北沢駅」北口改札より徒歩約5分
tel/03-3466-0903

※2018年3月25日に下北沢南口は閉鎖となりましたのでご注意ください 。​

Cast 

青沼リョウスケ(劇想からまわりえっちゃん)

大阪芸術大学在学中、現存の演劇に憤りを感じ、若さ故の衝動で20歳の時、劇団を結成。「大人ななんか、演劇なんか大嫌いだ」をモットーに劇作を開始する。以後全ての作演出、役者を務める。

一見破茶滅茶だが、緻密に計算された繊細な演出とロマンティックなメッセージ性の高い脚本に定評がある。まるで忘れていたあの気持ちがふと染み出してくるような。

また好きが高じてガンダム一人芝居やガンダム体操を発明し、公演をしている。

<strong><span style="font-size: 14pt;">福富宝(劇想からまわりえっちゃん)</span></strong>

 

(劇想からまわりえっちゃん)

大阪芸術大学舞台芸術学科演技演出コースに入学後、在学中に参加、劇団員となる。以降、ほぼ全てに出演。

 

母親やヒロイン役から小学生、猪と鳩の合成生物など性別・年齢・人間等の垣根なく幅広い役をこなし、その豊かな表現力と着実に応じる演技力で評価を得る。​

ムトコウヨウ

(劇想からまわりえっちゃん)

えっちゃんが産んだギャグサイボーグ。

近年では、舞台出演はもちろんのことラジオ出演やイベントの前座やMCなどマルチに活動している。またその場の空気でキャラを変えるため、あだ名がたくさんある。

 

中村猿人

(劇想からまわりえっちゃん)

名古屋で2012年に妄烈キネマレコードを立ち上げ、役者を中心としながら脚本や演出、作品プロデュースなども手掛け、2015年に退団。東京へ上京。

 

ロックバンドさながらの爆発力。パントマイムをベースとした奇天烈な動き。それらを発想と瞬発力をフル活用して、人が思わず恐怖するバケモノのような役から、知性溢れる人類まで、人の理解が及ぶ限界点で活動をしている。

玉一祐樹美

(劇想からまわりえっちゃん)

京都精華大学芸術学部卒業。
京都で芝居を始め、京都の劇団京都ロマンポップに5年在籍した後退団、東京へ活動の場を移す。

 

九官鳥のような魅惑的な声と、暴れ出したピラニアがごとく壊れた情緒が特徴。ピュア過ぎるが故の脆い役柄を演じる事が多く、また男性にも引けを取らない身体能力や歌唱力が買われ、多くのエンタメ作品に出演している。

 

林廉

(劇想からまわりえっちゃん)

日本大学芸術学部演劇学科演技コース卒業。

 

リアリティの高い演技力を持ちながらも、急に脳のギアをぶっ壊して客席を惑わす芝居のマッドサイエンティスト。人の弱さを引き出す演技に定評があり、映像での活動にも定評がある。

 

maco

(ピヨピヨレボリューション)

愛媛県出身。
7歳より新体操を始め、その後モダンダンスに転向。 現在はコンテンポラリーを中心に身体表現を学ぶ。

 

ダンサーとしてイベントにも多数出演する傍ら、 プレイステーション3『初音ミク project diva f 』にて 自身の振付が採用され、吉本興業所属シンガーfumika、 アイドルユニット「CANDY||STRIPE」など多数アーティストの振付も行っている、現在はダンスアイドルユニットgull2として活動する他、 「生ハムと焼うどん」、「BANZAI JAPAN」の振付師も担当。 ダンス講師としても精力的に活動している。

 

【劇想からまわりえっちゃん参加作品】

☆『尊厳の仕草は弔いの朝に〜1・2・3・ショットマンレイ〜』(フローラ/エリコ役)

☆『俺なんだよ戦記』(キャップ役)

 

石澤希代子

(なかないで、毒きのこちゃん)

神奈川県出身。
2008年早稲田大学演劇研究会に入会。劇団犬と串に入団し第1回公演から第6回公演まで全作品に参加。2011年に退団後も積極的に活動を続ける。
小さな外見からは想像出来ないパワー溢れる芝居、特技のクラシックバレエを生かした瞬発力のある動きで観る人をニッコリさせる。

 

主な出演劇団にバナナ学園純情乙女組、月刊「根本宗子」など。2017年12月になかないで、毒きのこちゃんに加入。

杉本惠祐

(ドキュメンツ)

​愛知県出身。

東京で活動しているバンド「ドキュメンツ」のギターボーカル。作り出す音楽は、優しくも激しく、日常の素晴らしさ、気怠さを乗せて、一度聞いてしまったら、思わず口ずさんでしまう。

 

【劇想からまわりえっちゃん参加作品】

☆『海へ行こう(キミノ)』※ライブ出演

☆『純白、もはや穢れ』(ピーター役)

☆『尊厳の仕草は弔いの朝に〜1・2・3・ショットマンレイ〜』(ジョニージョーイ/ピーター役)

 

佐野晋平

大阪府出身。

1993年生まれ。大阪芸術大学在学中に劇想からまわりえっちゃんに出会い、2回出演をはたす。卒業後、東京に拠点をうつし現在フリーで活動中。主な出演作は南河内万歳一座などがある。

【劇想からまわりえっちゃん参加作品】

☆『僕らをみて』(じんじん役)

☆『願わくばエゴ〜ほっぷ!すてっぷ!!ギルティーライダー〜』(ラッシュ役)

一井彩乃

(メニーノア)

​大阪府出身。

1998年生まれ。大阪市立咲くやこの話高校演劇科に在学。シンガーソングライターとしても活動している。

 

【劇想からまわりえっちゃん参加作品】

☆『怒りは理由、悲しみはYES!!』演出助手

大山杏菜

東京都出身。

高校卒業後、アルバイトをしながらアクターズスクールに通い20歳で初舞台を踏む。2015年に尚美ミュージックカレッジ専門学校ミュージカル学科に入学。卒業後ミュージカル劇団に1年間所属。現在フリーで活動中。

土田香織

群馬県出身。

中学から高校まで6年間新体操部で汗を流し専門学校卒業後、小劇場界に飛び込み今はフリーで活動中。主な出演作は、たすいち、劇団おねがいシスターズ、など。

野仲萌里

神奈川県出身。

2017年3月。桐朋学園芸術短期大学を卒業後、現在はフリーで活動中。主な出演作は、桐朋学園芸術短期大学卒業公演『天使がバビロンにやってきた』(総理大臣役)、たすいち番外公演『サイキックバレンタインbitter/sweet』(船出真里役)など。

ハルナカネコ

神奈川県出身。

20歳。3歳から18歳までクラシックバレエを習い、大学入学後ミュージカルサークルに入って芝居を始める。サークル引退後は大学内外で役者として活動している。

【劇想からまわりえっちゃん参加作品】

☆『俺なんだよ戦記』(めぐみ役)

前原一友

岡山県出身。

2010年~2016年を大阪で過ごし、そこで演劇と出会う。2017年から拠点を東京へと移し関東を中心に活動。主な出演作はポップンマッシュルームチキン野郎、江古田のガールズ、ミュージカル「ズボン船長」など。

  • STAFF

    作・演出 青沼リョウスケ

    舞台監督 新井和幸
    照明 小木曽千倉
    音響 谷井貞仁(ステージオフィス)
    衣装 荒川智都
    宣伝美術 kaho hosokawa

    写真撮影 稲垣佑季
    制作 阿部りん
    協力 観劇三昧/こりっち/ステージオフィス/なかないで毒きのこちゃん/ピヨピヨレボリューション/メニーノア

    企画・製作 劇想からまわりえっちゃん

  • 劇想からまわりえっちゃんとは

    主宰・青沼リョウスケを中心に、当時大阪芸術大学に在学中だったメンバーにより2008年2月に結成。

    現在7名で活動している。2008年4月『超科学生命体ウギバ~欲しがりません 勝つまでは~』で旗揚げ。

    「演劇なんて大嫌い」をモットーに宇宙一の劇団を目指す。当時は年に約5回のハイペースで公演を行い、数々の学生演劇祭で受賞。卒業後も関西を中心に活動をしていたが、2015年より活動拠点を東京に移す。

    舞台装置は殆ど使用せず、身体表現によって水や火などの自然物、風景、効果音多数のキャラクターを

    表現することに加え、突拍子もないギャグを盛り込む「ギャラクティックアクト」という独自のスタイルを掲げ、常識に囚われない舞台作りに挑み続けている。

    青沼の描く、人の心を打つ戯曲とエネルギッシュな演出が評価され、2015年には大阪・近鉄アート館 杮落とし企画に若手劇団として唯一選出、関西の小劇場でも名だたる劇団が名を連ねる中トリを務め、2日間で600人を動員。

    移転後も精力的に活動を続け、2016年上演の『怒りは理由。悲しみはYES!』が佐藤佐吉演劇祭2016において優秀作品賞、優秀衣裳賞、最優秀音響賞と初参加にも関わらず数ある劇団をおさえ三部門で受賞。

    さらに、2017年上演の『溶けて解せない』も佐藤佐吉演劇祭2017において、優秀作品賞、優秀音響賞のダブル受賞。

    これまで上演した作品は40本以上にのぼり、2018年3月に上演した話題作『尊厳の仕草は弔いの朝に 〜1・2・3ショットマンレイ〜』は、追加公演含む全席完売+トリプルカーテンコールと小劇場界隈で話題沸騰。

    2018年6月公演の「俺なんだよ戦記」は、来場者が選ぶ、アトリエファンファーレ演劇祭で堂々優勝!

    本年、2018 年は活動10周年を迎え、今、チョイチョイ人気で、最も勢いだけはある劇団である。

  • 岸本武享から大切なお知らせ

    わたくし岸本武享は、えっちゃん10周年・サザン40周年・少年ジャンプ50周年という、奇跡の因果関係を解明すべく研究に時間を費やす為、今公演は出演致しません。僕の出演を楽しみにして下さってた皆様申し訳ありません。現段階では、フリーメイソンが関わっている事を突き止めています。

     

    劇想からまわりえっちゃん

    岸本武享

     

    ※次、岸本くんの姿を見れるのはコチラ↓

     

    山口ちはるプロデュース「ロックでもない人生~ライブバージョン」

    作・演出:倉本朋幸

    日程

    9月21日(金) 19:00
    9月22日(土) 14:00/18:00
    9月23日(日) 14:00/18:00

    会場 下北沢 近松